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論文

分布定数回路モデルを用いた撚線導体内の常電導転移後電流分布の解析

小泉 徳潔; 高橋 良和; 辻 博史; 島本 進*

低温工学, 34(8), p.395 - 403, 1999/00

素線間にクロムメッキ等による高抵抗層を有する撚線導体内では、電流偏流のために、一部の素線が過剰電流を流す。分布定数回路を用いて、この電流の常電導転移後の挙動を解析した。その結果、過剰電流は10-100msで減衰することがわかった。また、導体中心で常電導転移したときは、端部にその影響が伝わるまで数秒かかることもわかった。このため、導体中央部で常電導抵抗が減少すると、過剰電流が増加する。ゆえに、過剰電流を流す一部の素線からの常電導転移が、導体クエンチを起こしうることが確認できた。

報告書

Effect of current imbalance on stability of a cable-in-conduit conductor consisting of chrome-plated strands

小泉 徳潔; 高橋 良和; 西 正孝; 礒野 高明; 辻 博史; 小野 通隆*; 浜嶋 高太郎*; 藤岡 勉*

JAERI-Research 97-002, 15 Pages, 1997/02

JAERI-Research-97-002.pdf:0.82MB

クロムメッキされた素線からなる導体内の電流分布不均一の安定性への影響を調査した。また、電流分布が不均一な場合のクエンチ機構について検討した。その結果、電流分布が不均一な場合は、安定性が劣化することがわかった。また、導体の温度上昇によりクエンチが発生することもわかった。

論文

Ramp-rate limitation due to current imbalance in a large cable-in-conduit conductor consisting of chrome-plated strands

小泉 徳潔; 高橋 良和; 西 正孝; 礒野 高明; 辻 博史; 小野 通隆*; 浜嶋 孝*; 藤岡 勉*

Cryogenics, 37(8), p.441 - 452, 1997/00

 被引用回数:30 パーセンタイル:77.87(Thermodynamics)

クロムメッキ素線からなる導体内の電流分布を解析した。ジョイントおよび素線の電気的接触を介して循環電流が発生することがわかった。これらの循環電流は、励磁速度が速くなると大きくなる。一方、励磁中に常電導転移した素線にも、引き続き循環電流が流れることが示された。これらの結果は、Ramp-rate limitationをよく説明するものである。また、実験結果から、電流分布の不均一がある場合は、安定性が劣化することが分かった。ただし、電流分布不均一よりクエンチに至るためには、導体内の冷媒流に層流域が発生する必要がある。このような層流域はパルス励磁時のACロスによって発生する。

論文

Effect of non-uniform current distribution on the stability in Nb-Ti cable-in-conduit superconducting conductor

和田山 芳英*; 小泉 徳潔; 高橋 良和; 松井 邦浩; 辻 博史; 島本 進

IEEE Transactions on Magnetics, 32(4), p.2858 - 2861, 1996/07

 被引用回数:2 パーセンタイル:31.06(Engineering, Electrical & Electronic)

原研が次期核融合炉用超電導コイルの開発を目指して開始したDPC計画の中で製作したDPC-Uでは、導体内電流分布の不均一に起因する不安定性が発生した。その後の研究で、本不安定性の解消方法は確立された。今回、電流分布の不均一の安定性の影響をより詳細に調査したので、その結果について報告する。実験より、DPC-Uの不安定性が電流分布の不均一によることが確認できた。また導体がクエンチに至る機構がよく理解できた。

論文

Current imbalance due to induced circulation currents in a large cable-in-conduit superconductor

小泉 徳潔; 奥野 清; 高橋 良和; 辻 博史; 島本 進

Cryogenics, 36, p.409 - 418, 1996/00

 被引用回数:18 パーセンタイル:65.83(Thermodynamics)

原研が次期核融合炉用超電導コイル用に開発したDPC-Uコイルでは、素線間を絶縁したために導体内の偏流による不安定性が発生した。本論文では、本不安定性の発生原因を解析的に明らかにした。また、DPC-Uコイルに発生した偏流の度合、偏流の時定数の定量的評価も行った。

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